クレジットカードを使うなら、ポイント還元率が高いカードを狙っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、高いポイント還元率が魅力のJCB CARD Wについて紹介します。JCB CARD Wは、ポイント還元率以外のメリットも多いです。
初めてのカードにお悩みの方や、もう1枚増やしたい方はぜひお読みください。
Contents
JCB CARD Wの7つの基本情報を解説
出典:JCB CARD W
年会費 | 無料 | 申し込み資格 | 18歳~39歳 |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~5.50% | 電子マネー スマホ決済 |
QUICPay 楽天Edy Apple Pay Google Pay |
ポイント使用例 | JCBギフトカード スターバックスカード (Oki Dokiポイント) |
付帯保険 | 海外旅行保険 ショッピング保険 |
国際ブランド | ![]() |
追加カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費無料 |
アマゾンご利用で最大30,000円キャッシュバック
・対象カードに新規入会、カード入会月の翌々月15日までにMyJCBアプリへログイン、Amazon.co.jpでのカード利用が条件。
キャンペーン期間:2023年4月1日~2023年9月30日
家族カード入会で最大4,000円キャッシュバック
・JCBオリジナルシリーズカードをお持ちの方で、家族カードを追加お申し込みのうえ、キャンペーンに参加登録することが条件。
スマホ決済で20%キャッシュバック
・Apple Pay ・ Google Pay でのカードご利用合計金額の20%をキャッシュバック(最大3,000円)
年会費永年無料
JCB CARD Wは、作成した初年度も、その後も年会費が無料です。クレジットカードによっては、年会費無料といっても1年に1回利用するなどの条件がありますが、JCB CARD Wは利用回数や金額に関係なく、無条件で永年無料です。
申し込み条件
JCB CARD Wでは、年齢が18歳以上39歳以下で高校生を除く方が申し込みの条件です。安定した収入がある方はもちろん、大学生の方でも申し込めます。ご自身の収入に不安があるときは、配偶者の方の収入が条件に当てはまると申し込みは可能です。
電子マネー・スマホ決済
JCB CARD Wは、d払いやnanaco、楽天Edy、各交通系電子マネーやWAONなどの電子マネーの端末機に対応しています。Apple PayやGoogle Pay(TM)の他、QUICPay TM及びQUICPay+ TMなどのスマホ決済も利用可能です。
国際ブランド
日本のクレジットカードで国際ブランドとして利用できるのは、JCBブランドだけです。国際ブランドは世界各国で利用できますが、他社のクレジットカード対応のお店でも使えます。国際ブランドは、保有するだけでステータスを感じることも魅力です。
付帯保険
JCB CARD Wを契約するだけで、個別の手続きをおこなわなくても保険の利用が可能です。海外旅行傷害保険とショッピングガード保険の2つに対応しています。海外旅行中の病気やケガ、事故に対する備えも充実しています。
ポイント
JCB CARD Wのポイントは、税込み1000円利用するごとに2ポイントの付与です。還元率は1%、ポイントの有効期限は2年間あります。ポイントはショッピングでは支払ったときに付与、スキップ払いやリボ払いでは初回の支払い月に一括で付与されます。
セキュリティ対策
カードは表面ナンバーレスを導入し、利用時に情報が見えないようにしています。暗証番号やサインが不要のタッチ決済対応です。自分以外の人への手渡しを避け、安心を確保しています。紛失や不正利用への補償を付帯するなど、セキュリティ対策は万全です。
JCB CARD Wが向いている人とは?
申し込み年齢が18歳から39歳ですので、若い人に向いています。また、ポイント還元率の高さから、カードを利用するたびにポイントを貯めたい人、特にAmazonを頻繁に利用する人はメリットが多くおすすめです。
JCB CARD Wでポイント獲得するとお得な理由3つ
基本還元率1%だからJCB一般カードの2倍
JCBの一般カードは、他社のカードと同じ基本還元率が0.5%ですが、JCB CARD Wは1.0%になっています。
一般的には、クレジットカードのポイント還元率は0.5%のものも多いため、還元率が1.0%はお得です。さらに、JCB CARD Wは使い方次第で、ポイントの還元率が最高10%に達します。
Amazonで還元率アップ
JCB CARD Wでポイントアップ登録をしてからAmazonを利用すると、ポイント還元率をアップすることができます。
時期やカテゴリーによって還元率が変わる場合があるため、公式サイトをよく確認しておきましょう。
セブンイレブンやスターバックスなどの還元率が高い
JCBオリジナルシリーズパートナーショップで JCB CARD Wを利用すると、ポイント還元率がセブンイレブンは3倍、スターバックスは10倍にアップします。その他にも多くの店で利用できます。
手続きは所定のポイントアップ登録をし、条件を満たすだけです。
JCB CARD Wのポイント利用で知っておくべきポイント
ポイントの交換先により還元率が変わる
JCB CARD Wを利用して増えたポイントは、ショッピングや料金の支払い、商品との交換など、使える先も豊富でお得です。
しかし、交換先によって還元率が異なり、混乱しやすいので注意しましょう。Oki Dokiポイントや航空会社のマイル、他社のポイントなど利用頻度が高いものにまとめると、使う際に迷わなくなります。
d払いでポイントの2重・3重取りが可能
ドコモユーザーはもちろん、他社の携帯電話のユーザーでも、JCB CARD Wを利用したd払いは可能です。
ショッピングの支払いにアプリを利用したdポイントとカード決済のポイント、その上お店が発行するdポイントと3重に受け取れます。dポイントはOki Dokiポイントを相互交換して、ポイント払いにも使えるので便利です。
nanacoポイントは1ポイント1円で交換可能
Oki Dokiポイントは200Oki Dokiポイントごとに1000nanacoポイントに交換できます。
ポイント単位で比較すると、Oki Dokiポイントは5円、nanacoポイントは1円ですので、1ポイントは1円です。nanacoポイントで支払いができるお店では、事前にポイントを交換しておきましょう。
ポイントの有効期限は2年間
カード利用で集めたポイントは、獲得した月から2年後の15日になると1ヵ月単位で失効します。
期限切れにならないように、My JCBアプリを使って管理すると便利です。アプリではポイントの管理機能の他、利用明細の確認もできます。不正利用の通知機能もあり、盗難や紛失の際、画面から連絡できます。
JCB CARD Wのセキュリティについて
表面ナンバーレス・タッチ決済に対応
JCB CARD Wは2021年12月上旬からナンバーレスに対応しています。
重要なカード情報は、裏面に記載してあるので、お店で利用する際の盗み見やスキミングのリスク低減が可能です。タッチ決済対応ですので、サインや暗証番号の入力、カードの受け渡しが必要ありません。不正利用しにくいカードに改善しています。
身に覚えのない請求や紛失時の不正利用の補償
盗難や紛失などが原因の不正利用に対しては、全額が補償対象です。盗難や紛失に気付いたときは、オンラインや電話で手続きをおこないましょう。利用停止や再発行の手続きも同時に可能です。
手続きより前の61日間が対象になります。家族の利用や暗証番号を入力したカード利用は、不正にあたらず、補償対象外です。
JCB CARD Wのメリットは?
年会費が永年無料
39歳までにJCB CARD Wに入会すると、40歳を過ぎても年会費は無料のままです。家族カードの他、ETCカードを追加しても、そのまま年会費は変わりません。スマホの非接触型アプリQUICPayTMを連携した利用も無料です。
ポイントがどんどん貯まる
現金での買い物は、お店のポイントだけ増えますが、JCB CARD Wで支払うと、いつでもOki Dokiポイントが2倍です。もちろん、お店のポイントも同じように受け取れます。日本国内だけでなく、海外やネットでのお買い物、公共料金の支払いなども対象です。
提携ショップでさらにお得
セブンイレブンやスターバックス、Amazonなどの提携ショップは、ポイント倍率が高くなります。
ウエルシアなどドラッグストア、ビックカメラやコジマなどの家電量販店も提携ショップです。レンタカーやガソリンスタンド、コインパーキングなど、毎日利用するお店もJCB CARD Wで支払うとポイントが増やせます。
Oki Dokiランドでポイントアップ
JCBが運営するOki Dokiランドにログインしてから、いつものショッピングサイトを利用すると、ポイントアップの対象です。
提携先の多くは2倍ですが、キャンペーン中であれば最大20倍になることもあります。もちろん、ショッピングサイトのポイントもいつでも受け取れてお得です。
ポイントの使い道が多い
ポイントは、Oki Dokiランドでのショッピングや公共料金などの支払いに利用できます。
商品やマイル、他社のポイントとも交換できる、使い勝手の良さが魅力です。交換レートの良いものや日常よく利用するタイプを選んで、ポイント利用も楽しみましょう。
海外での保険が利用付帯できる
旅行前に、傷害保険の料金を支払うと利用できます。傷害保険は最大2000万円、海外ショッピングガード保険が最大100万円と充実した補償内容です。
コールセンターは24時間つながります。補償対象期間は3ヵ月ですので、ゆっくりと海外旅行を楽しめるサービスです。
さまざまな特典がある
日本国内のライブや演劇、イベントなどのチケットを、割引価格や先行受付での購入が可能です。メールマガジンの配信もあり、オンラインで簡単に購入手続きができます。
海外旅行での特典もあり、ハワイではワイキキでのトロリー乗車が、JCB CARD Wを提示するだけで無料です。
JCB CARD Wのデメリットは?
ポイントの付与が1,000円単位
ポイントは、1ヵ月の利用した料金をまとめて付与する形式です。そのため、端数は切り捨てになります。
1000円未満の利用は合計になりお得ですが、最大999円が端数になるのはデメリットです。リボ払いや分割払いは初回にまとめて付与など、ポイントの仕組みを把握しましょう。
ポイントの交換先によって還元率が異なる
すべての交換レートにおいて、1ポイントが1%(5円)には交換できません。安いレートでは、1ポイント0.6%(3円)もあります。Oki Dokiポイントは交換しなければ使えないため注意が必要です。
My JCBアプリに届くキャンペーン情報を上手に利用して、増やしたポイントを有効活用しましょう。
国内保険がついていない
事前に手続きをおこなうと、海外旅行の際は最高2000万円までの付帯保険により補償しますが、国内旅行にはついていません。同様に、ショッピングガード保険も国内は対象外のため、国内旅行での保険は期待できないカードです。
ただし、不正利用は全額補償しますので、安心してご利用ください。
JCBスターメンバーズの対象外
JCBスターメンバーズは、年間の利用金額に応じて、Oki Dokiポイントがボーナスアップになるサービスです。
JCB CARD Wは対象外になりますが、スターメンバーズの最低ライン50万円以上利用しない場合でも、高い還元率ですので気にすることはありません。
国際ブランドがJCBのみ
海外で利用する際、日本発祥のJCBは他の国際ブランドよりも利用できるシーンが限定的です。
日本人旅行者が多い国や地域では利用できるお店も多いですが、世界各国同じように利用できるとは限りません。人によっては不便に感じるかもしれません。
JCB CARD Wを口コミと評判から確認
JCB CARD Wの良い口コミ・評判
安心感があるし対応も早い
ホテルや専門店でも、安心して使えるので助かっています。カードを提示する時に、引け目を感じることがありません。また、分からないことがあった時に電話をすると、すぐに対応して貰えるので安心感があります。さすが大手企業だなと感じています。また、カードのデザインもシンプルなので、目立たないところも気に入っています。ネット上で、使用状況のチェックなどもできるのでとても便利だと思います。一度不正使用されたことがあるのですが、速やかに対応して貰えて助かりました。きちんと返金もしてくれたので信頼性が高いです。これからも使い続けていこうと感じています。
何といっても国内で一番
以前はVISAのクレジットカードを利用していました。たいていのカード利用店で利用できていたのですが、たまに利用できないと言われる事がありJCBのクレジットカードをメインに利用するようになりました。国内ではまず使えないと言われた事がないので、現在では財布にこれ一枚でショッピングをしています。
旅行好きな人にオススメ
結婚前は年に2回は海外旅行に行くほど旅行が好きで結婚してからこのカードを知ってマイルを貯めるようになりました。
マイルで飛行機を予約するには席数が少ないため日程や行き先を決めたら速攻で予約をしなければならないのはちょっと大変ですが、それさえクリアーすれば無料で飛行機に乗れるので最高です。
オシャレでカッコいい!
私は普段、国際ブランドとしてVISAが付帯するクレジットカードを使っているのですが、いざという場合に備えて予備のカードをもう一枚持ちたいと考えました。Mastercardへの申し込みも検討したのですが、日本国内に加盟店の多いJCBのカードがあれば安心だと思い、JCB一般カードに申し込むことにしたのです。カードのデザインはディズニーのものと通常のものが選べますが、利用する際のことを考えて通常のものを選びました。カードのデザインは他社よりも個性的で、オシャレでカッコいいです。安心して持つことができる、おすすめのカードだと思います。
お得感のあるカードです
年会費無料のカードに比べて付帯しているサービスが多いです。例えば、旅行障害保険の金額が大きいので、出発前に追加の保険に入る必要がありません。飛行機が遅れた時にも食事代などの保険が出ます。頻繁に旅行に行く人には使い勝手の良いカードです。ゴールドカードなので、ステータスとして持つのも有りかと思います。当然のことながら、年会費は高めです。ただ、家族カードの会費は安くなるので、家族全員で持つならば、一人当たりの金額は低く抑えられるというメリットがあります。気軽に持てるゴールドカードだと思います。
出典:みん評
JCB CARD Wの悪い口コミ・評判
ポイントがつきやすく愛用していましたが、増額申請のテレオペの対応が悪いです。
出典:みん評
分割払いだと話をしたのに、一括で払いきれてないと何回も電話をしてくる
出典:みん評
タクシーチケットを購入。注文後の確認メールが届かず、1週間以上届かないので、注文が通っていなかったのかと思い、再度注文しました。すると今度は直ぐに確認メールが届いたので、やはり最初の分は、ちゃんと注文されていなかったと思っていたところ、最初の分と、後からの分が続けて配達されてきました。
出典:みん評
JCB CARD Wの手続きを紹介
JCB CARD Wの申し込みに必要なもの
JCB CARD Wの利用料金の引き落とし先として設定する、銀行口座のわかるものを準備します。キャッシュカードの暗証番号も必要ですので、忘れないようにしましょう。
オンライン手続きでは、免許証などの本人確認書類は必要ありません。
JCB CARD Wの申し込みの流れ
手続きはインターネットのみです。必ず、公式サイトにアクセスして申し込みます。本人情報の入力など、画面に従って入力するだけです。
全角や半角、入力ミスをしないよう、内容を確認しながらすすめましょう。
JCB CARD Wの審査について
申し込む際は、虚偽の申告をしないようにしましょう。たとえ収入に不安を感じても、虚偽の申告は基本的にバレます。
また、多重申し込みも避けましょう。短期間に集中して申し込むと、金銭的に行き詰っているリスクの高いという理由で、審査の通過が困難になるからです。
JCB CARD W Plus Lの魅力は?
JCB CARD W Plus Lはおしゃれなデザイン
白とピンクの無地に近い2種類のデザインに加えて、映画監督で写真家の蜷川実花さんのディレクションするブランドの合計3種類から選べます。カードをおしゃれに使いたい方にお似合いの1枚です。
JCB CARD W Plus Lは女性向けの保険やサービスに加入できる
女性特有の疾病へのサポートもおこなう保険に加入できます。加入は、18歳から69歳までの女性会員と家族会員限定です。それぞれの年齢に応じた保険料を毎月支払います。
また、JCB会員の女性向けサービスのLINDAも利用可能です。協賛企業のコスメやホテル利用などのプレゼントや優待割引を楽しめます。
JCB CARD WとJCB一般カードはどこが違う?
JCB CARD Wは、年会費の他、家族カードやETCカードなどの追加も永年無料です。ポイント還元率が高いので、ポイントを有効活用できます。
一般カードは年会費がかかりますが、JCBゴールドカードへのインビテーションがあるなど、ステータスアップが可能です。海外旅行傷害保険だけでなく、国内旅行保険もカバーできます。
コスパ重視の方はJCB CARD W、今後の成長を目指す方は一般カードがおすすめです。
JCB CARD WのQ&A
40歳過ぎたら使えなくなる?
JCB CARD W は、39歳までに入会すると、40歳を過ぎてもそのまま利用できます。年会費無料や還元率の高さなどのメリット、特典及び優待サービスも継続になります。集めたポイントも維持して使えますので、ご安心ください。
更新にともなう発行手数料も不要です。使い過ぎに注意して、JCB CARD Wを賢く利用しましょう。
即日発行できる?
JCB CARD Wを受け取るには、最短3営業日、通常1週間必要です。申し込みに記載漏れや記入ミス、虚偽の申告があった場合は、1週間以上かかることもあります。
この他、本人確認書類に運転免許証を使用しなかった場合や、ネットでの申し込みが完了できず、郵送で本人確認書類を送付した場合も日数が必要です。
追加で家族カードやETCカードを作れる?
いつでも追加でカードを作成できます。どちらもMy JCBから手続きをおこない、発行手数料は不要です。ETCカードも使うたびにポイントが受け取れます。
家族カードの対象は18歳以上です。年会費は、家族会員も永年無料です。
【まとめ】JCB CARD Wを使ってポイント獲得を目指そう
JCB CARD Wは、特定の店舗などによって高い還元率のポイントが受け取れるお得なカードです。獲得したポイントは商品への交換やショッピングに利用するなど有効活用できます。
年会費は永年無料です。申し込み年齢が18歳から39歳までに限定ですが、その後も継続して利用できます。JCB CARD Wでポイントを有効活用しましょう。
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