スポーツ・レジャー中のトラブルに備える損害保険

春の大型連休、皆さんは何処へ出かけますか?今回はスポーツやレジャーを計画されている方にお出かけ前に考えて欲しいワンタイム損害保険のお話です。
ワンタイムとは、”一時的な“という意味。
お出かけ時、スポーツの時、キャンプや登山などの時だけ補償を得られる保険種類です。
前回ご紹介の一日自動車保険などと同じように、この日だけという契約が可能な商品です。
何故このような保険が登場したかといえば、従来の保険は一年単位や1ヶ月単位など比較的契約期間が長めな契約が主流でした。
しかし『今日だけ補償が欲しい』ということもありませんか?
そんなニーズに応えるのがワンタイム損害保険です。
補償の種類によってスポーツ保険、レジャー保険と分類されていることが多いですが、
従来の損害保険における『傷害保険』と『賠償責任保険』を組み合わせた商品となります。
スポーツ・レジャー保険は一般的に次の4種類の補償機能があります。

1.入院・手術に対する補償

この部分は民間の生命保険で既に保障をお持ちの方は重複することになります。
疾病ではなく傷害(ケガ)を重点的に補償してくれるのも損害保険の特徴です。

2.賠償責任に対する補償

スポーツやレジャーの際に他人を巻き込んでケガをさせてしまった場合の治療費や
外出先で物を壊してしまった場合(お店の商品や相手の物)の損害を補償。

3.携行品損害に対する補償

カメラやビデオカメラ、スーツケースなどの破損・紛失も経年劣化が加味されますが、再取得のための費用を補償してくれます。(免責金額が差し引かれる場合があります)

4.捜索・救援に対する補償

登山やスキー、海や川などでの遭難や捜索・救援が必要になった時の費用を補償してくれるプランもあります。
山岳捜索の場合、捜査員一人あたりの日当3~5万円で、通常10名前後でグループを組んで捜索に当たります。
また民間ヘリによる捜索の場合、1分1万円が相場と言われています。

5.加入方法は?

損害保険を扱っている保険代理店やスマートフォンで手続きが可能です。
スマートフォンからの手続きはドコモauソフトバンクの毎月利用料との合算請求となりますので、格安SIMなどを利用の方は利用できない場合があります。
尚、手続きにはネットワーク暗証番号が必要です。
また保険代理店によってはワンタイム保険を扱っていない場合もありますので、事前に確認が必要です。

6.よく利用する場合

この日だけという単発の利用ではなく、クラブやチームに入っていたり登山同好会などに所属しているという頻度の高い方は年間契約がお得です。
気を付けなければいけないのが危険度の高いスポーツの場合です。
ボクシングや格闘技などの打撃を与える・受けるスポーツや事故によるリスクの高い自動車レース・バイクレース・自転車レース・ハングライダー・スカイダイビング・スキューバダイビング・登山やロッククライミングなど
これらは損害保険だけでなく、多くの方が加入している生命保険や医療保険に加入する際にも制限がかかる場合があります。
本格的な趣味として取り組まれたり、ライセンスを取得するスポーツなどの場合はその前に信頼できるFP(ファイナンシャルプランナー)へご相談ください。